越前市議会 2016-11-29 11月29日-01号
「越前づくし」は本市が誇る越前箪笥、越前打刃物、越前和紙の最高級品を集めたものです。今回のリニューアルにより本市自慢の米や肉などの農産物、伝統的工芸品、JTBが企画する本市への旅行など65種類の返礼品をそろえ、12月には100種類を超える予定となっています。
「越前づくし」は本市が誇る越前箪笥、越前打刃物、越前和紙の最高級品を集めたものです。今回のリニューアルにより本市自慢の米や肉などの農産物、伝統的工芸品、JTBが企画する本市への旅行など65種類の返礼品をそろえ、12月には100種類を超える予定となっています。
ブランドというと、以前は高級品のイメージということでしたけども、最近、ブランドという言葉の意味は、差別化といいますか、違いづくりという意味が強くなりまして、価値を感じるあらゆるものと考えられているようです。10年前に地域ブランドの創出と言われたときには、夕張のメロン、あるいは宇都宮の餃子とかいいますか、物やことであったのです。誘客を強く意識したものだったと思います。
一昔前までといいますと、ブランドといいますと高級品というイメージがあったと思います。自治体、市町村とは無関係なものだったかもしれませんけれども、近年では福井県でも福井県観光営業部ブランド営業課という部署を立ち上げるなど、全国の自治体でも自治体独自のブランド力向上と発信のため専属の部署を立ち上げている自治体が数多くあります。
まだ福井市を代表する特産品になり得ているとは思いませんが,金福スイカの高級品につきましては都市部のデパートが贈答品として取り扱うようにすること,また一定水準のできと認められたものには推奨シールを添付し高値がつくようにすることなど,生産者の品質向上に向けた意欲を促す取り組みを行っております。しかし,その取り組み内容や実績は,不十分であると受けとめざるを得ません。
◎産業部長(藤山健人君) 眼鏡業界の現状についてのお尋ねでございますけれども、皆さんご承知のとおり、鯖江産地は世界最高の技術力、あるいは品質力を誇る高級品の産地として、これまで国際的に高い評価を受けてまいりました。
例えば、多くの人々に「ブランド」というと、シャネルやグッチやヴィトンなどの高級品であったり、そのマーク、ロゴなどを連想することでしょう。これはブランド品であって、ちょっと勝山ブランドという場合のブランドとは違うのですが、ブランドというものを考える際には非常に興味深い示唆を与えてくれます。
この理由は、消費構造が超高級品と安物の中国品に二極分化して、中間品の商品が落ち込んでいるということが考えられております。 このように、繊維業界は、熾烈な国際競争の中で戦っておりまして、北陸を代表する合繊長繊維織物の産地であります勝山市の繊維業界もこの中にあって、それぞれの企業が培ってきた特質を活かして奮闘しているわけであります。
最近、企業は、量産品は中国で、高級品または量産する前の試作品、これをプロトタイプといいますけれども、そのプロトタイプは日本で作るという戦略をとってきております。このように、中国の台頭によって変化してきている企業の求めるものに耐えられる地域に勝山市を磨いていかなければならないのであります。 しかし、それは、外づらをよくしなければならないという、そういう意味ではありません。
先日、県の商工労働部長から聞いた話でありますが、東京青山にある福井県ビジネス支援センターで展示販売されている郷土の伝統工芸品の中で売れないと思っていた若狭めのうの高級品5万円、10万円、20万円とするようなそういう高級品があっという間に売れてしまったというのであります。私どもはこの地元のこんな野菜ぐらいとか、こんな高いものは売れないだろうとか、そういう固定的な観念を持っているのではないでしょうか。
その一方で、めがねの大手企業は、ますます海外での生産割合を多くし、「高級品を中国で生産」をスローガンに、本社の技術者派遣、中国人の本社研修制度など、人材育成に積極的に取り組み、品質は世界トップクラスと明言しています。これでは幾ら行政が地場産業に力を入れても、効果など全くないのではないでしょうか。
海外にない中級、高級品をつくっていくことに焦点を合わせて、そのために例えば、業界が取り組んでおられる新素材の開発、試験、実用化などに、現在市が行っている奨励金以上の思い切った開発、研究の援助をしていくべきと考えます。その際に、県、国からも強力な援助を求めていくべきではないでしょうか。
また、出展されました関係者の話をまとめますと、共同ブースにつきましては、日本エリアであることのアピール性の向上や商談エリアの拡大、総合カウンターの機能強化、そして日本製品PRグッズの積極的な配布、高級品を扱う日本ブースと安価な製品のアジア諸国ブースとは場所を変えることを希望されていらっしゃいます。
世界の眼鏡のマーケットは、既に日本製品は高級品として位置づけられています。世界各国のバイヤーたちは高級品が欲しければ、結果的に日本製品を選んでいきます。福井産地側がそれらを考慮して、物づくりに対応していくことが生き残る道のただ一つだと言えるでしょう。不況を人のせい、国のせいにするのではなく、今産地としてできることを今やらなくてはならないとき、新作を東京IOFTへ持っていったとのお話でありました。
今後、鯖江の地場産業もさらに一層足腰を強めるとともに、高級品志向にこたえられる技術力の強化など、対策を急がなければならないと強く感じたところであります。 市といたしましても、商工会議所と密接な連携をとりながら、さらなる業界支援をしなければならないと思った次第であります。
供給面で中低級の安値品はMIESファッション感覚に富んだ高級品はヨーロッパと位置づけされているわけでありますが、日本産地の今後の動き方としてはヨーロッパからデザインや部品を入れて日本で完成品にするMIESから完成品を入れて研磨など最終加工することがますます活発化されるだろうと言われておるところであります。
しかし、私は、敦賀ではなしに気象条件のいい所では、相当いろんなものをつくっておりますので、ブドウであるとかミカンであるとか、高級品をつくっておりますので、あるいは花ですね。